【iPad導入方法】学校のiPad運用管理①(代理店・業者から購入するの注意点)

1| ICT教育

GIGAスクール構想などもあり、学校のジャンルを問わず「iPad」を導入する学校も多くなってきました。

小・中学校では、タブレットで写真を撮り大型ディスプレイに投影して手早く「発表」したり、高等学校では、色々な教材やツールを手軽に利用して「自主学習」に活用。

特別支援学校や学級では「視覚・聴覚・身体機能」をサポートしてくれる便利な基本機能機能やアプリケーションがたくさんあります。

このようにiPadには色々な活用方法があるありますが、学校で導入(購入)するときには色々事前に準備が必要です。

今回は、iPad購入時の注意点についてご紹介します。

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iPadの購入先

プライベートの購入とは違い、学校では複数台同時に導入するケースが多いのではないでしょうか?

複数台のiPadをどこで買って、どのように管理するのか。

誰が担当し保管場所はどうするの?充電のことも考えないといざ必要な時に電源が切れている。。。

学校のiPad管理は、パソコン同様悩みの種ですよね。

また、iTunesアプリについても個人の場合はiTunesカードやクレジット決済で支払っていると思いますが、学校または法人で購入する場合には気を付けないと故意でないにしても著作権侵害をしてしまう可能性があります。

学校や教育委員会としてiPadを購入する場合には「教育機関向け正規販売店(Apple Education VAR)」のライセンスを持った業者さんをオススメします。

Appleと教育 – 製品の購入 – 教育機関向け製品購入 – Apple(日本)

日頃、パソコンやプリンタの販売やパソコン教室のサポートをしてくれる業者さんのほとんどはiPadの取り扱いができると思いますので、ついでの時に聞いてみましょう。

これらの業者さんは複数台iPad導入の経験があるかもしれないので色々な相談に乗ってくれたり、効率的な管理のための提案をしてくれるかもしれません。

それだけではなく、場合によってはアカデミック価格の適用でAppleStoreで購入するより割安に導入できるかもしれません。

なによりも、学校で購入するとき一番の不安点である故障時のサポートを店舗に行かないで直接受けれる点も正規代理店のメリットの一つです。

費用は掛かりますが、設定のすべてから管理シールの添付までシステム構築全体の管理をお願いすることもできると思います。

※代理店によってはサポート範囲が異なる場合がありますので直接お問い合わせをお願いします。

アプリの購入とインストール方法

iPadを買ったら、次にアプリの購入とインストール方法です。

ご存知のようにiPadは色々なアプリをインストールすることによって自分好み、学校好み・学校の特色に合わせたタブレット端末にカスタマイズされていきます。

自分で買う場合は、コンビニでiTunesカードをかったりクレジットカードによる決済方法を選ばれるケースが多いですよね。

ここで問題なのが今回は、個人ではなく学校の予算もしくは教育委員会の予算で購入しなければいけないという点です。

ご存じのとおり、学校や教育委員会でクレジットカードの利用は簡単ではないですよね?また、iTunesカードも金券扱いとなり学校や自治体の会計規則によっては購入できない場合も少なくないはずです。

インストールについても、数台程度であれば一台ごとにAppStoreからダウンロードしてもそんなに難しい話ではないと思います。

では、例えばクラス全員40台にiPadを入れましょうという場合はどうでしょう?気が遠くなる話ですよね。

安心して下さい。Appleでは、学校向けの「アプリ購入方法」と「アプリ一括インストールツール」を準備してくれています。

アプリ購入方法

iPad本体と同じように、先ほどの正規代理店よりiTunesカードを利用しなくてもアプリを購入することができます。

「Volume Purchase Program 」通称VPPと呼ばれる無料の購入プログラムに登録することで、代理店からの購入が可能です。

VPPは、iTunesカードと違って1円単位で必要な金額だけ購入することが可能なのでカード残高を残すことなく使い切ることができます。

また、複数台のiPadへアプリ導入が想定される場合は特にVPPでの購入が前提となり多くの学校で利用されています。iTunesアプリの一括購入=VPPと覚えてください。

Appleの公式サイトではなかなか学校では難しいという場合は、代理店へ相談してみてください。

参考元:ビジネス – プログラム – Apple(日本)

インストール方法

一度に複数台のiPadへアプリケーションを一括でインストールする方法を2つご紹介します。

  • Apple Configrator 2(アップルコンフィグレーター)
  • MDM(モバイルデバイス管理ツール)

「Apple Configrator 2」は、MacBookなどのApple製パソコンを購入することで無料利用できます。

「MDM」は色々なメーカーがiPad管理ツールとして販売しています。

それぞれ出来ることと費用の有無がありますので、iPadの購入前に運用方法をきちんと計画した上で選択しましょう。

これらのツールを導入することでiPad複数台へアプリ一括インストールが可能です。

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Apple IDについて

複数台のiPadを導入する際に、気をつけなければいけない点が「Apple ID」の管理です。

学校に導入する際の正解は「iPadの利用者数分のApple IDが必要だ」となります。

ここをアバウトにするとライセンス違反の可能性もありますので注意しましょう。

ちなみに、個人の私物(一人)で利用する場合のApple IDは「1つ」です。複数台のApple端末をお持ちの方はご存知だと思いますが、一つのApple IDで端末台数の制限はなくインストールは可能です。

しかし学校では、40台のiPadがあれば40個のApple IDを取得しなければなりません。

そしてとても面倒くさいですが必然的に、異なる「メールアドレス」を40個準備しなければなりません。

そういった間接的な管理も出てくるということです。

最後に

学校で複数台のiPadを導入する際は、設定方法やアプリのインストールなど購入後の導入方法を事前に計画した上で進めていきましょう。

自分で使っているからといって、どんどん進めてしまうと自分のように後で痛い目に合ってしまいます。

ここまでお読み頂きまして誠にありがとうございます。

本記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。

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