学校でiPadなどタブレットパソコンを運用する際に気を付けなければならない点として 「紛失」があります。
ただの置き忘れで無事見つかれば問題ありませんが、「盗難」だと大変です。
個人のiPadなら自己責任ですが、学校備品の「iPad」や「タブレットパソコン」を「紛失」「盗難」されてしまえば、「情報漏洩」です。
「盗難」は実際に発生した場合、学校の対応方法が大切になってくることはもちろん、不測の事態が起きない環境を学校側で整備することも必要です。
タブレットの盗難対策に合わせて考える必要があることが「充電」です。
タブレットの授業を行いたいときに「充電がない・・・」
これでは、先生だけでなく子供たち児童生徒のテンションも下がりますね。
今回は「盗難対策と充電」これらをまとめて解決してくれる「タブレット充電保管庫」についてご案内します。
学校のiPad用タブレット保管庫
タブレット保管庫は、さまざまなメーカーが色々なタイプの製品を販売しています。その多くの製品では、施錠ができますので安心してiPadなどのタブレット製品を保管できます。

タブレット保管庫の設置は、普通教室などに置くことも出来ますし職員室やパソコン室など教室事態にカギをかけることが出来ればより安全にiPadを保管することができます。
教室以外に保管する際は、実際に利用するケースを考慮しキャスター付きであったり無線アクセスポンントなどの関連機器を収納出来るオールインワン型の検討や電源TAPの長さなどにも気をつけましょう。
タブレット保管庫を選定する際の検討事項
- 保管する台数
- 形状(据え置き型、キャスター型)
- 設置場所
- 充電方法
- アクセスポイントや管理パソコンなどの収納スペースが必要か?
- 鍵の管理
- カバー装着時の厚み
主要メーカーのタブレット保管庫
エム・ティ・プランニング株式会社
https://tabletcart.jp/service/four-r/
トータルして、おしゃれ感があります。
角に丸みがあるのが安心ですね。直径10cmのキャスターも特徴です。
オプションで直径15cmもあるようですが、キャスターは大きさが重要ですよ!
台数によって細かく大きさが選べます。もちろん施錠付き、充電についても色々考慮されています。
サンワサプライ株式会社
https://www.sanwa.co.jp/product/desk_rack/notePCcabi/index.html?flno=0
恐らく、国内のメーカーの保管庫として一番種類が多いところではないでしょうか。
コスパは抜群です。さまざまな用途に応じて、機器選定を行うことができます。
オススメはこちら!
前後から機器へアクセスでき、iPadを40台以上一度に保管可能です。

オプションも充実していて、上部にスペースを追加できたり間仕切りの追加でもっと多くの台数を管理することも可能です。
エレコム株式会社
https://www.elecom.co.jp/category/cat_furniture-box-stand/?category=client-business
株式会社ガイアエデュケーション
https://www.gaia-edu.co.jp/product_2_28
拡張性のあるカートを用途に応じてくみ上げ可能です。
タブレットだけでなく、プリンタや無線アクセスポイント、管理用のノートパソコンを同時に保管するスペースもうれしい機能です。
エルゴトン

いいも悪いもアメリカン。
筐体は無骨だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、充電機能は充実、どちらかと言えば充電用カートと呼ぶ方が正しいかもしれません。もちろん施錠可能ですので、耐久性と堅牢性を重視される学校にオススメです。
すぐ買える!おすすめ充電保管庫
12台
20台

24台

42台

もしiPadを盗難にあってしまったら
https://support.apple.com/ja-jp/HT201472
iPhone、iPad、または iPod touch を紛失した場合や、盗難にあったと思う場合は、「探す」を使ってデータを保護しましょう。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201472
保管庫以外の盗難対策
https://direct.sanwa.co.jp/ItemList/001004007020?disp_no=001004007020&refdisp_no=001004007019
最後に
iPad(タブレット)保管庫は、盗難対策や充電機能のほかにも、「iPadの集中管理」を一括で行うことが出来るものもあります。
どのような運用とするかをまず最初に考え、学校の運用に合わせた利便性の高いiPad(タブレット)保管庫を選択することがとても大切です。
ここまでお読み頂きまして誠にありがとうございます。
本記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。
