2024年8月8日に、「イオンカード」を装ったフィッシング詐欺だと思われるメールが届きました。同じようなメールを受信し、どうしたらいいか迷われている方は、以下を参考に注意しリンクやボタンをクリックしないよう注意しましょう。
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メールの内容
「イオンカード」と「イオン銀行」が混じった不自然な宛先よりメールが届きます。
メールの内容が本物に似ており、正規のWEBページにつながるリンクも紛れているので騙されやすく注意が必要です。
このようなメールが届いても、メール内のリンクをクリックすることは危険です。詳細を確認すると、怪しい箇所がいくつも確認できます。
差出人
【イオンカ一ド】monex-mails@monex.co.jp
※ドメインが明らかに違います。正式なドメインは「aeon.co.jp/」です。
また、認証情報もなく「イオン銀行とイオンカード」が混じったメールも不自然です。
表題
【イオンカ一ド】重要:ご利用に関する緊急通知
本文
イオン銀行
【イオンカード】利用いただぎ、ありがとうございます。
このたび、ご本人機のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、試に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。お客様にはご迷感、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
ご利用確認はこちら
↑↑※リンクのクリックは危ないので控えてください。
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解服りたくお願い申しあげます。
■発行者イオンクレジットサービス株式会社東京部中野区中野4-3-2
AEON CREDIT SERVICE CO., Ltd.
詐欺だと思われる項目
「イオンカード」と「イオン銀行」が混じった不自然な宛先であり、メールアドレスを確認するとイオンカードと関係ないドメインが確認できます。
※ドメインとは@より後ろの企業や団体などを表す住所のようなものです。
詳細ヘッダーにはまた別のメールアドレスが記載
見に覚えのない内容
リンク先もイオンカードとは関係のないアドレス
リンク先は、イオンの偽装サイトで危険です。IDやパスワードは絶対入力してはいけません。
正規のイオンクレジットカードのメールは認証情報が記載されています。
リンク先は偽装サイト
リンク先はAEONの偽装サイトです。間違って接続してしまってもIDとパスワードは絶対に入力してはいけません。
フィッシング詐欺にご注意ください
イオンカードの公式サイトでも、「イオンカード」を名乗る不審なメールにご注意ください。と注意喚起がなされています。
【公式サイト】実際に確認されている不審なメール、サイトなどの例
不審なメールを受け取ったら
フィッシング詐欺は、実在するクレジットカード会社やショッピングサイト・銀⾏やサブスクサービス等を装い、メールやショートメッセージで詐欺サイトへ誘導し、アカウントやパスワード・カード番号などを取得します。
不審なメールを受信したら、開封したりURLをクリックしないようご注意ください。
イオンカードを装った不審なメールやSMSに注意
不審なメールやSMSを受け取った場合は、開封せず速やかに削除してください。不審メールかどうか判断に迷う場合、必ず以下「不審なメールへの対応」をご確認ください。
https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo4010384.jsp
偽装メールの例
以下のようなメールには注意が必要です。
- 「イオンクレジットサービス株式会社」を騙る不審なメール
- 「イオンカード」などを名乗る不審なメール
- カード番号、暗証番号、有効期限などを聞き出そうとするメール
- 「カードの再有効化」を騙るメール
間違えてURL/リンクを開いてしまった場合
怪しいメールのリンクを開いてしまった場合でも落ち着いて行動しましょう。
まず、迷惑メールの本文にある「URL/リンク」を開いてしまった場合、すぐに開いたページを閉じましょう。
個人情報やログインID・パスワード、クレジットカード情報などの入力は絶対してはいけません!
個人情報など入力をしなければ、詐欺の被害をなくすことが出来ますが、ウイルス感染の可能性は否定できません。ウイルス感染の可能性もありますのでウイルス対策ソフトでスキャンしてみましょう。
フィッシング対策付きウイルス対策ソフト
詐欺サイトのチェックツール
リンク先のホームページが危険な可能性がある場合、事前にツールで安全・危険度を確認することできます。自分のPCを危険さらすことなく、事前に危険度を確認しましょう。
Googleセーフ ブラウジングのサイト ステータス
SecURL
トレンドマイクロ
トレンドマイクロ社より無償で提供されている「Site Safety Center」で安全性の確認を行いましょう。
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