【解決方法】0x80070643 が直らないエラーの原因【KB5034441/エラーコード/回復パーティション】


【解決方法】0x80070643 が直らないエラーの原因【KB5034441/エラーコード/回復パーティション】 2 | Windows解決

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Windows11/10のパソコンでWindows Updateを実行すると、更新プログラムKB5034441がエラーとなり「0x80070643」のメッセージで先に進むことが出来ないという症状について対策方法をご紹介致します。

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KB5034441の更新エラー

更新プログラムのインストール中に問題が発生しましたが、後で自動的に再試行されます。この問題が引き続き発生し、Web 検索やサポートへの問い合わせを通じて情報を集める必要がある場合は、次のエラー コードが役立つ可能性があります: (0x80070643)

Microsoftは1月9日に更新プログラム「KB5034441」をリリースしました。11日時点で、この更新プログラムのインストールするとエラーとなる症状が報告されています。

この問題が発生すると、エラーコード「0x80070643」によりWindows Updateを進めることができません。

【原因】回復パーティションの容量不足

KB5034441を原因とする「0x80070643」エラーメッセージの原因は、回復パーティションの容量不足です。

【解決方法】回復パーティションの拡張

KB5034441を原因とする「0x80070643」エラーメッセージの原因は、回復パーティションの拡張で改善します。

ディスクの管理など通常の拡張方法では、回復パーティションの拡張を行うことはできませんので次の手順で試しましょう。

回復パーティションの拡張方法

コマンドプロンプトで回復パーティションの拡張を行うため、空きがあるパーティションを小さくして回復パーティションを広げます。

1.コマンドプロンプトを管理者として起動
2.Windows回復環境の無効化
   reagentc /info
   reagentc /disable
3.空きがあるパーティションを縮める
   diskpart (ツールの起動)
   list disk (ディスクの一覧→対象の番号を覚える)
   select disk 番号 (ディスクの番号を最後に加える)
   list partition (パーティションの一覧→小さくしたい対象の番号を覚える)  
   select partition 番号 (パーティションの番号を最後に加える)
   shrink quermax (どれだけ小さくできるか確認)
   shrink desired=(値) minimum=(値) (値に小さくしたいMBの数値を加える)
4.回復パーティションを一度削除する
   list partition (回復パーティションの番号を覚える)  
   select partition 番号 (回復パーティションの番号を最後に加える)
   delete partition override (回復パーティションを削除する)
5.回復パーティションを再作成
   create partition primary
6.回復パーティションが広がったことを確認
7.Windows Updateを試す

【Microsoft公式】KB5028997: WinRE 更新プログラムをインストールするためにパーティションのサイズを手動で変更する手順

その他の原因

「0x80070643」のエラーメッセージは、回復パーティション以外にも起因する現認があります。

Windows Update
エラーが発生しました。
更新プログラムのインストール中に問題が発生しましたが、後で自動的に再試行されます。この問題が引き続き発生し、Web検索やサポートへの問い合わせを通じて情報を集める必要がある場合は、次のエラーコードが役立つ可能性があります:(0x80070643)

Windows Defenderの更新プログラム

「0x80070643」エラーは、Windows Defenderの更新プログラムが原因で発生します。 

「0x80070643」エラーは、Widows UpdateまたはWindows Defenderの更新プログラムのインストール中に何かしらの問題が発生したことが原因です。

Windows Defenderとは?

Windows Defenderは、Windowsのパソコンに標準で搭載されているセキュリティソフトです。

ウイルス、スパイウェア、マルウェア、トロイの木馬などの悪意のあるプログラムからコンピューターを保護するために内蔵されます。

Windows Defenderは、リアルタイムのウイルス対策機能を備えており、コンピューターに対する脅威を常に監視しているため、悪意のあるプログラムを検知した場合には自動的に処理します。また、手動でスキャンを実行することもできます。

Windows Defenderの手動アップデート

今回のエラーは、Windows Defendの更新に関するエラーなので手動アップデートを試します。

「Windows」ボタンより「設定」を選択します。

左メニューの「プライバシーとセキュリティ」より「Windowsセキュリティを開く」を選択します。

セキュリティの概要より「ウイルスの脅威の防止」を選択します。

「Windowsセキュリティ」画面で、下にスクロールし「ウイルスと脅威の防止の更新」より「保護の更新」を選択。

「保護の更新」画面より「更新プログラムのチェック」を選択し更新ファイルがあれば手動で適用します。

最新の状態になれば以下のメッセージが表示されます。

再度Windows Updateを試し、エラーが解決するか確認してください。

【解決方法】日付と時刻の確認

WindowsUpdateのエラーが発生する原因として、パソコンの時刻設定が正しくないという事例があります。パソコンに設定されている時刻に間違いがないか確認してください。

時刻が正しくない場合は、右下に表示されている「日時」を右クリックして「日時を調整する」を選択します。

「日付と時刻」の画面で「時刻を自動的に設定する」が「オフ」になっている場合は「オン」へ変更します。

「時刻を自動的に設定する」が「オン」になっているのに時刻がおかしい場合は、自動設定に不具合がある可能性がありますので手動で設定します。

「時刻を自動的に設定する」を「オフ」にして「日付と時刻を手動で設定する」の「設定」を選択します。

「日付と時刻の変更」でそれぞれを修正→「変更」を選択します。

正しい時刻へ修正されているか確認します。

【解決方法】トラブルシューティングの実行

Windows11は、問題発生時に問題を自動検出・修復する「トラブルシューティング」という機能が内蔵されています。

「Windows Update」に不具合が発生した際には、「トラブルシューティング」を実行し、改めて実行し正常に動作できるか確認してください。

トラブルシューティング実行方法

「Windowsマーク」を右クリック→「設定」を選択します。

「システム」画面より下へスクロール→「トラブルシューティング」を選択します。

「トラブルシューティング」の画面より、「その他のトラブルシューティングツール」を選択します。

「Windows Update」の項目より「実行する」を選択

問題がないかチェックが始まるのでしばらく待ちます。

「トラブルシューティングが完了しました」と表示されたら完了ですので内容を確認します。

問題がある場合は表示される対応手順の通り修正を行います。

トラブルシューティングの実行が完了したら、改めてWindows Updateを行い更新プログラムがインストールできるか確認します。

【解決方法】Windows Updateの一時ファイルをクリア

「Windows Update」用にダウンロードした一時ファイルのクリアを行い、エラーが改善するか確認します。

「Windowsボタン」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」画面を起動します。
「名前」へ「%windir%\SoftwareDistribution\Download」と入力し「OK」を選択します。

%windir%\SoftwareDistribution\Download

「Download」フォルダ全てのファイルを削除します。※ファイルの削除には管理者権限が必要です。

「Download」フォルダは閉じて、再び「Windowsボタン」を右クリック→「ファイル名を指定して実行」画面を起動します。「名前」へ「%windir%\SoftwareDistribution\DataStore」と入力し「OK」を選択します。

%windir%\SoftwareDistribution\DataStore

「DataStore」フォルダ全てのファイルを削除します。※ファイルの削除には管理者権限が必要です。

「Download」フォルダは閉じて、再び「Windowsキー」と「R」キーを同時に押し「ファイル名を指定して実行」画面を起動します。「名前」へ「services.msc」と入力し「OK」を選択します。

「Windows Update」を「右クリック」→「一時停止」もしくは「停止」を選択します。もう一度「Windows Update」サービスを「右クリック」し、「再開」「開始」を選択しパソコンを再起動します。

以上で、Windows Updateの一時ファイルのクリアが完了です。

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