【解決方法】0x80080005 エラーの原因と修復手順【WindowsUpdateできない/Windows10】


【解決方法】0x80080005 エラーの原因と修復手順【WindowsUpdateできない/Windows10/プロダクトキー認証エラー】 1 | microsoft

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PCでWindowsUpdateを行うと、「0x80080005」というエラーメッセージが表示され先に進む事ができない場合の修復・解決方法をご紹介致します。

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0x80080005の症状

更新状態

更新プログラムのインストール中に問題が発生しましたが、後で自動的に再試行されます。この問題が引き続き発生し、Web検索やサポートへの問い合わせを通じて情報を集める必要がある場合は、次のエラーコードが役に立つ可能性があります。(0x80080005)

パソコンに表示される「0x80080005」が含まれたメッセージは、Windows Updateがうまくいかないなど様々なタイミングで表示され、全般的なエラーのコードとなります。

主に、システムファイルやレジストリが破損しておりWindowsライセンス認証に問題が発生している可能性が高い状況です。

修復する可能性のある解決方法をいくつか試してみましょう。

【解決方法】Win10の手動アップデート

Windows Update関連のエラーは、Windows 10の最新バージョンを適用するため手動更新ツールを実行することで解決できる可能性があります。

マイクロソフトの公式サイトよりWindows 10 のダウンロードリンクを開きます。
※2023年9月現在最新バージョンは22H2

Windows 10 最新バージョン

Windows 10のダウンロードより「今すぐアップデート」を選択します。

ダウンロード先よりツールを開きます。「例:Windows10Upgrade9252.exe 」

「Windows 10更新アシスタント」ツールのアナウンスに従い、最新バージョンのWindows 10を再インストールします。

適用されると「Windows 10の最新バージョンに更新していただきありがとうございます」と表示されます。

パソコンを再起動し、Windows Updateを実行できるか確認しましょう。

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日付と時刻の修正(Win10)

Windows Updateがうまくいかずエラーメッセージが表示される場合は、パソコンの日付と時刻を再設定すると修復できることがあります。

画面右下の「時刻」を右クリックします。

「日付と時刻の調整」を選択します。

日付と時刻の画面より、「時刻を自動的に設定する」が「オフ」になっていれば「オン」へ変更し「今すぐ同期」を選択します。

時刻の同期がうまくいかない場合は、時刻設定に何かしら不具合が発生している可能性がありますので手動で変更します。

「時刻を自動的に設定する」を「オフ」へ変更し「日付と時刻を手動で設定する」より「変更」を選択します。

現在の日付と時刻へ手動で変更し「変更」を選択します。

時刻の変更後にパソコンを再起動し、Windows Updateを試しエラーコード「0x80070002」が解決されたかを確認します。

トラブルシューティングの実行(Win10)

Windows10は、エラー発生時に問題を自動検出・修復する「トラブルシューティング」という機能が内蔵されています。

「Windows Update」に不具合が発生した際には、「トラブルシューティング」を実行し、正常に動作できるか確認してください。

検索ボックスへ「トラブル」と入力し、「トラブルシューティングの設定」を選択します。

「追加のトラブルシューティングツール」を選択

「Windows Update」より、「トラブルシューティングの実行」を選択します。

「問題を検出しています」と表示されるのでしばらく待ちます。

「トラブルシューティングが完了しました」と表示され、「見つかった問題」を確認してトラブルシューティングツールを終了します。

何も確認出来なければそのまま終了します。

トラブルシューティングの実行が完了したら、改めてWindows Updateを行い更新プログラムがインストールできるか確認します。

Windows Updateの一時ファイルをクリア

「Windows Update」用にダウンロードした一時ファイルのクリアを行い、エラーが改善するか確認します。

「Windowsボタン」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」画面を起動します。
「名前」へ「%windir%\SoftwareDistribution\Download」と入力し「OK」を選択します。

%windir%\SoftwareDistribution\Download

「Download」フォルダ全てのファイルを削除します。※ファイルの削除には管理者権限が必要です。

「Download」フォルダは閉じて、再び「Windowsボタン」を右クリック→「ファイル名を指定して実行」画面を起動します。「名前」へ「%windir%\SoftwareDistribution\DataStore」と入力し「OK」を選択します。

%windir%\SoftwareDistribution\DataStore

「DataStore」フォルダ全てのファイルを削除します。※ファイルの削除には管理者権限が必要です。

「Download」フォルダは閉じて、再び「Windowsボタン」を右クリック→「ファイル名を指定して実行」画面を起動します。「名前」へ「services.msc」と入力し「OK」を選択します。

services.msc

「Windows Update」を「右クリック」→「一時停止」もしくは「停止」を選択します。もう一度「Windows Update」サービスを「右クリック」し、「再開」「開始」を選択しパソコンを再起動します。

以上で、Windows Updateの一時ファイルのクリアが完了です。

SFCとDISMコマンドの実行

コマンドで「sfc /scannow」を実行します。

sfc /scannow

「Windowsボタン」より検索ボックスへ 「コマンド」と入力し、「管理者として実行」を選択

sfc /scannow と入力して Enter

スキャンが始まり、問題があれば「Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらは正常に修復されました。」というメッセージが表示され自動で修正されます。

次に「DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth」と入力し「Enter」

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

数分程度、処理の完了を待ちます。

「復元操作は正常に完了しました。」と表示されたら完了です。

PCを再起動し、WindowsUpdateを試してみましょう。

Windows Updateのコンポーネントリセット

Windows Updateうまく完了できない場合は、Windows Updateコンポーネントのリセットで復旧できる場合があります。

「Windowsボタン」より検索ボックスへ 「コマンド」と入力し、「管理者として実行」を選択

以下の文字列を全て選択しコピーして貼り付け「Enter」

net stop usosvc
net stop dosvc
net stop wuauserv
net stop bits
move %SystemRoot%\SoftwareDistribution %SystemRoot%\SoftwareDistribution.old
del %ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Network\Downloader\qmgr0.dat
del %ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Network\Downloader\qmgr1.dat
net start bits
net start wuauserv
net start dosvc
net start usosvc
%SystemRoot%\system32\usoclient.exe StartScan

処理が完了したらPCを再起動して確認しましょう。

ディスククリーンアップ

ハードディスクやSSDの空き容量が少ないと、WindowsUpdateにエラーがでる可能性がありますので、これまでWindowsUpdateで蓄積された更新ファイルを削除します。

検索ボックスへ「ディスク」と入力し、「ディスククリーンアップ」より「管理者として実行」を選択します。

ドライブの選択画面で「OS(C:)」を確認し、「OK」を選択します。

「システムファイル」のクリーンアップ」を選択します。

ドライブの選択で「OS(C:)」を確認し、「OK」を選択し処理を待ちます。

WindowsUpdateのクリーンアップにチェックが入っていることを確認して「OK」を選択し「ファイルの削除」を実行します。今回のテストでは「2.99GB」の容量を確保できます。

その他の項目は、必要に応じてチェックを入れましょう。

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