2023年12月24日日曜日に、「三井住友カード(Card)」を装ったフィッシング詐欺だと思われるメールが届きました。同じようなメールを受信し、どうしたらいいか迷われている方は、以下を参考に注意しリンクやボタンをクリックしないよう注意しましょう。
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メールの内容
このようなメールが届いても、リンクをクリックすることは危険です。詳細を確認すると、怪しい箇所がいくつも確認できます。
差出人
【SMBC Card】no-reply@accounts.google.com
※企業メールなのに、Googleドメインは怪しいポイントです。
表題
緊急審査:三井住友クレジットカードのセキュリティ問題
本文
SMBCCARDクラシック※会員 様
平素は三井住友カードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、サービスのご利用を一部制限させていただき、お客様のアカウントのに登録された電話番号にご連絡いたしましたが、お客様に連絡を取ることができませんでした。そのため、ご登録されているメールアドレスにてご連絡させていただきました。
ご回答をいただけない場合、サービスのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
ご利用確認はこちら(URLリンク)
■注意事項
※カードの個人情報によっては電話で連絡する場合もございます。
※正確な情報は必ず記入してください。
■発行者
三井住友カード株式会社(URLリンク)
〒135-0061 東京都江東区豊洲2丁目2番31号 SMBC豊洲ビル
詐欺だと思われる項目
差出人のメールアドレスを確認すると三井住友カードとは関係のないドメインが確認できます。
詳細ヘッダーにはまた別のメールアドレスが記載
リンク先も三井住友カードとは関係のないアドレス
正規の三井住友カードのメールは認証情報が記載されています。
不審なメールを受け取ったら
不審なEメールを受信した場合:
不審なEメールを受信した場合は、メッセージ内のリンクや添付ファイルは開かないでください。
三井住友カードを装った不審なメールやSMSに注意
不審なメールやSMSを受け取った場合は、開封せず速やかに削除してください。不審メールかどうか判断に迷う場合、必ず以下「不審なメールへの対応」をご確認ください。
https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo4010384.jsp
三井住友カードの正規Eメールドメイン
- contact.vpass.ne.jp
- vpass.ne.jp
- mail.vpass.ne.jp
- smbc-card.com
- prepaid.smbc-card.com
- smbcgroup-point.jp
- otp-auth.net
間違えてURL/リンクを開いてしまった場合
怪しいメールのリンクを開いてしまった場合でも落ち着いて行動しましょう。
まず、迷惑メールの本文にある「URL/リンク」を開いてしまった場合、すぐに開いたページを閉じましょう。
個人情報やログインID・パスワード、クレジットカード情報などの入力は絶対してはいけません!
個人情報など入力をしなければ、詐欺の被害をなくすことが出来ますが、ウイルス感染の可能性は否定できません。
次に、リンクが分かるのであれば、トレンドマイクロ社より無償で提供されている「Site Safety Center」で安全性の確認を行いましょう。
念のため、PCのウイルス対策ソフトでマルウェアに感染していないかスキャンしましょう。
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