本記事では、iPhoneやiPadなどiOSの端末で、何もしていないのに「メモアプリの中身が勝手に消えてしまった不具合」を解決する方法をご紹介いたします。
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症状
iPhoneやiPadで、特に何もしていないのに突然メモアプリのデータが消えてしまいます。
メモに大切な情報やパスワードなど保存している場合、慌ててしまいがちですが解決方法を試すことで復旧しますので安心して下さい。
iOS のバージョン
iOSの各バージョンで、症状が確認されています。
iOS 18 搭載のiPad及びiPhone
2024年11月のシステムアップデート時「iCloud利用規約への同意」による影響が確認されています。
原因
2024年11月頃に行われた、iPhoneやiPadなど「iOS端末のアップデート」及び「iCloudの新しい規約への同意」が原因だと思われます。
「iCloudの新しい規約へ同意」したタイミングでメモの内容が勝手に消えてしまうようです。
参考記事
アップル、iPhoneの「メモ」の内容消失認める、修正方法を公開
最近、iPhoneの「メモ」アプリを開いたときに、すべてのメモが消えていることに気づいたことはないだろうか？ 広範囲で発生している「不安を煽るバグ」に遭遇した可能性がある。アップルはこの問題を11月初旬に確認し、その後、解決方法の詳細とともにコメントを発表した。
解決方法
iCloudの同期設定
iPhoneやiPadの画面より「設定」アイコンをタップします。
設定画面より、自分の名前をタップします。
iCloudの画面より「メモ」をタップします。
※「メモ」が表示されていない場合は、「すべて見る」を選択します。
メモの画面より、「このiPhoneを同期」のスイッチがオンになっていることを確認して「オフ」にします。
「メモをオフにしてもよろしいですか？一部の変更がiCloudにアップロードされていません。メモをオフにすると、これらの変更は失われます。」とメッセージが表示されたら「iPhoneから削除」をタップします。
「このiPhoneを同期」のスイッチがオフになったことを確認して、もう一度スイッチをオンに戻します。
勝手に消えたメモのデータが復旧したか確認します。
復元できていなければ、iPhoneやiPadを再起動して確認しましょう。
まとめ
iPhoneやiPadで、特に何もしていないのに突然メモアプリのデータが消えてしまった場合は、設定のiCloudメニューより「このiPhone（iPad）を同期する」をリセットすることで復旧できます。
Edgeの詳細設定を手動で変更するか、Google ChromeやAcrobat readerなど無料のアプリで代用することでPDFファイルを表示することが出来ますのでお試し下さい。
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