【おすすめ8選】パスワードロックできる暗号化付きUSBメモリと設定方法【セキュリティ対策/指紋認証/情報漏えい対策/ウイルス対策/PC設定不要/なくしても大丈夫】

【セキュリティ対策】なくしても大丈夫、パスワードロックできる暗号化機能付きUSBメモリ○○選【オススメ/情報漏えい防止/ウイルス対策】 1|おすすめ

USBメモリは軽くて手軽にパソコン同士のデータ移行を簡単に行える便利な機器です。

便利な反面、無くしてしまえば情報漏えいに繋がったり、不特定多数のPCと接続するとウイルス感染の原因となることも多く注意が必要です。

今回は、落としたり盗み見されてもパスワードロックがかかり、ウイルスが混じったファイルでないか検査することができるセキュリティ機能付きUSBメモリをご紹介を致します。

USBメモリの紛失による情報漏えい

USBメモリ紛失による情報漏えいの事例として、以下のようなことが発生しています。

厚生労働省の職員による情報漏えい事件(2019年)
厚生労働省の中央社会保険医療協議会事務局に勤務する男性職員が、患者の個人情報が保存されたUSBメモリを喫茶店で紛失し、漏洩した事件がありました。このUSBメモリには、約30万人分の患者情報が保存されており、氏名や住所、診療科目などの情報が含まれていました。

首相官邸職員による情報漏えい事件(2017年)
首相官邸の職員が、国家安全保障に関する機密情報が保存されたUSBメモリを自宅で紛失し、漏洩した事件がありました。このUSBメモリには、北朝鮮のミサイル発射実験に関する情報が含まれていました。

某大学による情報漏えい事件(2016年)
某大学が、入学試験の結果が保存されたUSBメモリを誤って廃棄し、漏洩した事件がありました。このUSBメモリには、合格者・不合格者の氏名や得点などの情報が含まれていました。

これらの事例からもわかるように、USBメモリの紛失による情報漏えいは、個人情報や機密情報などの重要な情報を漏洩させることにつながり、企業や組織にとって大きな被害をもたらす可能性があることが示されています。

USBメモリ紛失による情報漏えいを防ぐにはUSBメモリを利用しないことが一番ですが、どうしても利用せざるを得ない状況なのであればセキュリティ機能が付いたUSBメモリの活用が必須です。

セキュリティ機能付きUSBメモリを選ぶポイント

ハードウェア暗号化機能であること
USBメモリにデータを入れると強制・自動的に暗号化(パスワードロック)された状態で保存できます。安いモデルはソフトウェアで暗号化を行う機能もあり、PCへインストールが必要だったり、設定漏れでトラブルが起こったりするなどご注意が必要なモデルもあります。

ウイルス対策ソフト内蔵モデルの有無
USBメモリへ保存するファイルがウイルスに感染していないか検査する機能を内蔵してくれるモデルもあります。より安全にUSBメモリを使う事ができますが、ウイルス対策ソフトの更新費用が発生しますので仕様を確認することをオススメ致します。

国内メーカー製
セキュリティ機能付きUSBメモリは多くのメーカーより販売されております。
もしものことがあった時のサポート体制を考慮し、国内メーカーをオススメします。
国内メーカー参考:バッファロー、エレコム、アイ・オーデータ

パスワードを忘れたら?
多くのモデルは、USB本体の初期化を行う事でパスワードをリセットできます。
ただし、中のデータも消えてしまいますので注意しましょう。

おすすめのセキュリティUSBメモリ比較一覧

お急ぎの方向けに、オススメのセキュリティ付きUSBメモリ一覧をご紹介します。

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製品おすすめ容量型番パスワードウイルス
検知
PCソフト設定参考価格メーカー
16GBRUF3-KV16G-DS1年間不要〇3,875バッファロー(国内)
16GB‎RUF3-HSL16GTV33年間不要〇¥14,417
更新1年間RUF2-HSC-TM/L1更新¥860
16GBMF-TRU316GBK1年間不要〇¥3,616エレコム(国内)
更新1年間MF-PUVT1LA更新¥3,183
8GBSP008GBUF3G50V1K×不要〇¥3,441シリコンパワー(海外)
64GBUSM64GUB×必要▲¥3,590ソニー(国内)
64GBEU3-PW/64GR×必要▲¥4,527アイ・オー・データ(国内)
特殊64GBMF-FPU3064GBK指紋認証×不要〇¥9,780エレコム(国内)
特殊16GBED-HB3/16Gボタン×不要〇¥11,800アイ・オー・データ(国内)

迷ったらコレ! 一押しのセキュリティUSBメモリ RUF3-KV16G-DS

USBメモリ本体と、2年目以降のウイルス対策ライセンス更新もセットで購入することでコスパ最高のセキュリティUSBメモリ「RUF3-KV16G-DS」をオススメします。

RUF3-KV16G-DSは、USB 3.0に対応し、高速なデータ転送が可能なフラッシュドライブです。この製品は「16GB」の大容量で、コンパクトながらも多くのデータを保存できます。さらに、セキュリティ機能も充実しており、パスワード保護やAES 256ビット暗号化によるデータ保護も可能です。

バッファロー
¥3,875 (2023/02/20 21:09時点 | Amazon調べ)

 ・ソフト不要でパスワードロック、落としても安心

 ・USBメモリ内部にトレンドマイクロ製ウイルス検知機能

 ・スライド式でキャップをなくさない

おすすめUSBメモリメーカー Buffalo(バッファロー)

バッファローは、日本を代表するパソコン周辺機器メーカーであり1981年に創業しました。

同社は、無線LANなどのネットワーク機器、外付けHDDやSSDなど、幅広い製品ラインナップを展開しています。

バッファロー
¥28,800 (2023/02/18 22:57時点 | Amazon調べ)

パスワード設定方法

バッファロー
¥3,875 (2023/02/18 23:01時点 | Amazon調べ)

① USBメモリをパソコンに接続します。

② Windowsの場合はPC(コンピューター、コンピュータ、マイコンピュータ)を開き、ドライブ「Utilities」をダブルクリックしてください。

③ 「UTILITIES」が開いたら、「OPEN_UFD」を選択します。

④ 「OPEN_UFD」の画面が表示されたら「ドライブを使用する」を選択しパスワード入力してください。認証が完了すると、新たに「BUFFALO_USB」のドライブが表示されデータの書き込みを行う事ができます。

オプションを選択すると、パスワードの変更を行う事ができます。

セキュリティUSBメモリ利用上の注意

  • パソコンのログオフ・ロック・再起動・スリープ・休止を行うことで、パスワード解除したUSBメモリはロックされます。
  • パソコンのログオフ・ロック・再起動・スリープ・休止する際は、USBメモリのフォルダやデータは終了・閉じてください。ファイルを編集中に各操作を行うと上書き保存が出来なくなります。
  • USBメモリをPCに接続したまま、パソコンのログオフ・ロック・再起動・スリープ・休止を行うと、再ログインを行った際に「ディスクがありません」と表示される場合があります。その場合はUSBメモリの抜き差しを行ってください。

その他 おすすめUSBメモリ

おすすめUSBメモリメーカー elecom(エレコム)

エレコムは、日本を代表する周辺機器メーカーであり、1986年に創業しました。

同社は、パソコンやスマートフォンなどのデジタル周辺機器をはじめ、多様な製品を取り扱っています。

セキュリティ機能

その他 おすすめUSBメモリ

エレコム
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