【PC落雷対策】パソコンで今すぐできる落雷対策と故障原因【被害画像・サージ保護・電源タップ・対処方法】


【PC落雷対策】パソコンで今すぐできる落雷対策と故障原因【サージ保護・電源タップ・対処方法】 3 | ITの情報

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生活に身近な情報機器の増加にともない、落雷被害は年々増加しています。

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スイッチングHUBの落雷被害例

雷が落ちた時、「パソコンを使っていなかったのに、電源コンセントやLANに接続しているだけで故障した」という例が多くあります。

落雷からパソコンや情報機器、精密機器を守るためにはどのような対策方法があるのかご紹介いたします。

パソコンの雷対策していますか?

落雷は、大切なデータが入っているパソコンやハードディスクに大きな損傷を与える可能性があります。

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パソコンだけならまだしも、サーバ機器等が故障すると共有システムやデータが見れなくなったり、主要ネットワーク機器が故障すると、インターネットやLANがすべて停止する可能性もあります。

特に落雷の多い山間部の工場や学校など、大きな施設では街灯が破裂するほどの被害も起こりやすく、時に数百万の損害にもなることがあります。

デリケートで高価な機器故障の多くの原因は、「停電」と「雷サージ」

落雷の被害を抑えるために大切なことは、「原因の把握」と「対処方法」です。

突然の停電が与える影響

台風や突然の停電により電力が急に停止することで、パソコンやサーバの電源がいきなり落ちてしまい、内蔵ハードディスクに損傷を与えてしまうことがあります。

ノートパソコンであれば、バッテリーを内蔵しており一定時間稼働できますが、コンセントを差しっぱなしでバッテリーが劣化し充電できないケースも多いです。

充電できないノートパソコンも、停電時にはデスクトップパソコンと同じように注意が必要です。

停電で強制終了してしまうと、ハードディスクへの影響はもちろん作業中のデータも消えてしまう可能性さえあります。

HDD/ハードディスクへの影響

急な停電は、作業中のハードディスクに大きな影響を与えます。

例えばWindowsの更新中や、チェックディスク中に電源が停止してしまうとWindowsを起動する為のプログラムが破損して正常に起動できなくなったり、最悪ハードディスク自体に損傷を与えて損害のないデータの救出も難しくなる場合があります。

雷サージ

雷サージと言われる、雷による一過性の過電流によりパソコンやサーバ制御できないほどの負荷がかかり、電源ユニットやマザーボードなどの内蔵部品が故障します。

特にパソコンや通信機器などは、この「サージ」に とても弱く、

LANケーブルの差込口である「LANポート・NIC(ネットワークインターフェースカード)」は高い確率で故障する可能性があります。

やっかいなのは、

この「サージ」は、LANケーブルが繋がるHUBを通じLAN全体を広範囲に被害を起こします。

パソコンだけでなく、HUBにつながる無線アクセスポイントも故障します。

雷サージの種類

  • 誘導雷 電線から電話線や電源コンセント経由で侵入
  • 侵入雷 空気中を伝わって侵入
  • 直撃雷 接続された電線に直接落雷して侵入(危険性大)

雷サージの特徴

  • 木や建物、地面などに直接落雷することで発生
  • 落雷で発生した強い電磁界により、電線や情報通信線に引き起こされる電磁誘導で発生
  • 避雷針に落ちたとしても、周辺には誘導電流でサージが発生
  • 直接的な落雷があった地点だけでなく、周辺の地域でも電線や地面を通じて雷サージが流れ、広範囲に影響と被害を与える
  • 機器に電源が入ってなくても、電源コンセントや電源ケーブル、電話線などを通じ逆流的に被害を与える。

 雷サージ被害実例

実際に被害があったL3スイッチ(基幹ネットワーク機器)の被害例をご紹介します。

基盤をのぞいてみると焼損がはっきりと確認できます。

この写真は、落雷の被害にあった機器がリース契約だった為に動産保険の適用を受けるために撮影したものです。

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すぐにできるパソコンの雷対策

パソコンを使っているときに雷注意報・警報が発報された場合や、遠雷が聞こえた場合などは以下の対策を行ってください。

  • パソコンなどを終了して電源をきる。
  • パソコンなどに接続するLANケーブルと電源ケーブルを取り外す。
  • モデムやルータなどネットワーク機器の電話線を抜く、電源ケーブルを抜く。
  • もしものために、データのコピーを外付けUSBメモリなどに取る
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電源がOFFでも、コンセントにつながっていれば「雷サージ」は侵入してきます。

データをバックアップせずデスクトップにいっぱいアイコンを作っている方は注意です。

落雷対策の機器を取り入れる

「雷サージ」対策用の電源タップ

サージプロテクターやサージガードと呼ばれる、「雷サージ」対策用の電源タップなどをパソコンやネットワーク機器に取り入れましょう。

落雷被害の確率を抑えることができ、電源タップタイプや、電話線・LANケーブルの対応商品も豊富に選択肢があります。

しかし、これらの商品は落雷から必ず守ってくれるわけはありません。

また、落雷対策製品によっては一度で守ってくれた後、効果がなくなってしまう場合があります。

あくまでも保険のひとつとして検討をオススメします。

電源コンセントと電話線を一緒にガード

コンセントと電話線をまとめて対策できるのでサーバラックなどにおすすめです。

https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=TAP-SP311TEL

パソコンや通信端末機器を雷からガードします。2P・2個口。

https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=TAP-SP310TEL

 電源コンセント用コンパクトタイプ

コンパクトタイプなので、廊下などにあるHUB収納ボックスなどに利用できます。

https://www.elecom.co.jp/products/KT-180.html

LANケーブル用

雷サージから機器を守る、ギガビットイーサネット対応RJ-45中継アダプタ。

https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=ADT-NF5EN

サージプロテクターは、使い捨てのや使用回数に限りがあるものがありますのできちんと運用方法を管理して利用しましょう。

UPS(無停電電源装置)

会社や学校にサーバがある場合、必ずセットで設置するのがUPS(無停電電源装置)です。

UPSは、停電対策だけでなく雷対策にも使えるモデルも多く「サージプロテクター機能」がついています。

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UPSとは

UPSは無停電電源装置と呼ばれ、予期せぬ停電のためにパソコンやサーバなどを安全にシャットダウンするため「バッテリー」です。

電源コンセントと機器の間に設置し、電源の共有が遮断された場合に電源管理ソフトなどを利用して自動でシャットダウンさせることができます。

「バッテリー」ですが、長期的な電源供給を想定しておらず、あくまでも一時的なものとなります。

UPSのアラーム音は、「バッテリー切れ」か「停電」のどちらかです。

アラーム音が確認できたら、「バッテリー交換」を準備するか「停電」の原因を探しましょう。

ちなみに、バッテリー交換は割と簡単で素人でも対応できます。

UPS(無停電電源装置)メーカーで多いのは、オムロンかAPC(シュナイダーエレクトリック)です。

参考例 バッテリ交換手順 (SMT500J SMT750J タワーユニット)

https://www.se.com/jp/ja/faqs/FA276848/

参考例 バッテリ交換手順 (BNB75T)

https://socialsolution.omron.com/jp/ja/products_service/ups/product/battery/bnb75t/bnb75t.html

注意してください!!!

近くで落雷音が聞こえ始めたり、近くの落雷により電気が一瞬暗くなるなどし始めた場合は以下の事に気をつけてください。

最悪、誘雷や放電現象等により感電や火傷に繋がり大変危険です。

電源コンセントをぬくために、分電盤・電源コンセントの近くにいかない。

壁や窓から離れる。

電化製品の近くから離れる。

ここまでお読み頂きまして誠にありがとうございます。

本記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。