USBメモリは、手軽にパソコン間のデータ移動を行える便利な機器です。
便利な反面、紛失すると情報漏えいの危険性があり、他人のPCへ接続するとウイルス感染のリスクも高まります。
本記事では、なくしてもパスワードロックができ、USB内のファイルをウイルス検査できる「セキュリティ機能付きのUSBメモリ」をご紹介を致します。
【オススメNO.1】選ぶのが面倒ならコレ!
コスパ最強 ”セキュリティ全部のせUSB” RUF3-KV16G-DS
パスワード登録だけでOK!
ウイルス対策機能も内蔵したセキュリティUSBメモリ
1年間のウイルス対策ソフトがセットになったUSB本体と、2年目以降の更新カードをセットで購入すればコスパ最高の「RUF3-KV16G-DS」がオススメ。
RUF3-KV16G-DSは、USB 3.0対応で高速なデータ転送が可能なUSBメモリです。
セキュリティ機能も充実しており、パスワード保護やAES 256ビット暗号化で強固にデータを保護します。また「ウイルスバスター」で有名なトレンドマイクロのウイルスチェック機能でUSB内の危険を自動で検知・隔離できます。
8GBと32GBモデルも選択できます。※8GB:逆に高くなるので注意
RUF3-KV16G-DS おすすめポイント
・ソフト不要でパスワードロック、落としても安心
・USBメモリ内部にトレンドマイクロ製ウイルス検知機能
・スライド式でキャップをなくさない
パスワード設定方法
① USBメモリをパソコンに接続します。
② Windowsの場合はPC(コンピューター、コンピュータ、マイコンピュータ)を開き、ドライブ「Utilities」をダブルクリックしてください。
③ 「UTILITIES」が開いたら、「OPEN_UFD」を選択します。
④ 「OPEN_UFD」の画面が表示されたら「ドライブを使用する」を選択しパスワード入力してください。認証が完了すると、新たに「BUFFALO_USB」のドライブが表示されデータの書き込みを行う事ができます。
オプションを選択すると、パスワードの変更を行う事ができます。
セキュリティUSBメモリ利用上の注意
Macでは利用できません。
また、ウイルスチェック機能は1年ごとにライセンス更新が必要です。※任意
- パソコンのログオフ・ロック・再起動・スリープ・休止を行うことで、パスワード解除したUSBメモリはロックされます。
- パソコンのログオフ・ロック・再起動・スリープ・休止する際は、USBメモリのフォルダやデータは終了・閉じてください。ファイルを編集中に各操作を行うと上書き保存が出来なくなります。
- USBメモリをPCに接続したまま、パソコンのログオフ・ロック・再起動・スリープ・休止を行うと、再ログインを行った際に「ディスクがありません」と表示される場合があります。その場合はUSBメモリの抜き差しを行ってください。
おすすめのセキュリティUSBメモリ比較一覧
オススメのセキュリティ付きUSBメモリの比較表をご紹介します。
★スマホの方はスクロール → →
製品 | 参考価格 | 容量 | 型番 | パスワード | ウイルス 検知 | PCソフト設定 | メーカー |
¥3,875 | 16GB | RUF3-KV16G-DS | 〇 | 1年間 | 不要 | buffalo | |
¥14,417 | 16GB | RUF3-HSL16GTV3 | 〇 | 3年間 | 不要 | 〃 | |
¥860 | 1年間 | RUF2-HSC-TM/L1 | – | 更新 | – | 〃 | |
¥3,616 | 16GB | MF-TRU316GBK | 〇 | 1年間 | 不要 | elecom | |
¥3,183 | 1年間 | MF-PUVT1LA | – | 更新 | – | 〃 | |
¥3,441 | 8GB | SP008GBUF3G50V1K | 〇 | × | 不要 | 海外 | |
¥3,590 | 64GB | USM64GUB | 〇 | × | 必要 | sony | |
¥4,527 | 64GB | EU3-PW/64GR | 〇 | × | 必要 | i-odata | |
¥9,780 | 64GB | MF-FPU3064GBK | 指紋認証 | × | 不要〇 | elecom | |
¥11,800 | 16GB | ED-HB3/16G | ボタン | × | 不要〇 | i-odata |
セキュリティ付きUSBメモリを選ぶポイント
ハードウェア暗号化機能であること
安価なモデルはソフトで暗号化するので、PCインストールの手間がかかり設定ミスでトラブルが起こる可能性があります。
ウイルス対策ソフト内蔵モデルの有無
USBメモリに保存するファイルがウイルス感染していないか、自動検知する機能が内蔵しているモデルが安全・安心です。
国内メーカー製
パスワード付きUSBメモリは、多くのメーカーで販売されています。
もしものことがあった時のサポート体制を考え、国内メーカーがオススメです。
国内メーカー参考:バッファロー、エレコム、アイ・オーデータ
パスワードを忘れたら?
多くのモデルは、USB本体の初期化を行う事でパスワードをリセットできます。
ただし、中のデータも消えてしまいますので注意しましょう。
USBメモリの紛失による情報漏えい
USBメモリ紛失による情報漏えいとして、以下のような事例があります。
官公庁
2022年6⽉に某官公庁で46万分の住民基本台帳情報などを記録したUSBメモリを紛失するという情報漏洩事件が発生しました。
事の経緯は、住民税非課税世帯等に対する臨時給付金支給事務の受託企業の社員が、46万人分の住民基本台帳の情報を許可なくUSBメモリに保存し持ち出した上で、飲食店で食事後に当該USBメモリを入れたかばんを紛失したとされています。
https://www.lanscope.jp/trend/25338/
教育機関
2022年5月に当該機関に所属する教職員が学生89名の個人情報が記録されたUSBメモリを紛失。
USBメモリ内には、当該教員の担当科目を受講している89人分の履修者名簿が保存されており、所属、学年、学修番号、氏名、メールアドレス等の個人情報を含んでいたとされています。
https://www.lanscope.jp/trend/25338/
医療機関
2022年5月に当該機関に所属する看護師が、患者1,420名分の診療データの一部を臨床研究のために保存していたUSBメモリを紛失。
USBメモリ内には、患者ID、カナ氏名、性別、生年月日、身長、体重、検査結果データなどの多くの個人情報を含んでいたとされていま
https://www.lanscope.jp/trend/25338/
これらの事例からもわかるように、USBメモリの紛失による情報漏えいは、個人情報や機密情報などの重要な情報を漏洩させることにつながり、企業や組織にとって大きな被害をもたらす可能性があることが示されています。
USBメモリ紛失による情報漏えいを防ぐには利用しないことが一番ですが、どうしても利用せざるを得ない状況なのであれば、セキュリティ機能が付いたUSBメモリの活用が必須です。
【おすすめメーカー】Buffalo(バッファロー)
バッファローは、日本を代表するパソコン周辺機器メーカーであり1981年に創業しました。
同社は、無線LANなどのネットワーク機器、外付けHDDやSSDなど、幅広い製品ラインナップを展開しています。
その他 おすすめUSBメモリ
【おすすめメーカー】elecom(エレコム)
エレコムは、日本を代表する周辺機器メーカーであり、1986年に創業しました。
同社は、パソコンやスマートフォンなどのデジタル周辺機器をはじめ、多様な製品を取り扱っています。
セキュリティ機能
その他 おすすめUSBメモリ
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