AppleのMac/MacBook Pro/MacBook Air/iMacへMicrosoft PowerPointを買い切りでインストールしたい!と悩まれている方へ、最適な購入方法をご紹介します!
Macに買い切り版パワポを最安で購入する方法
「Microsoft PowerPoint 2021 for Mac」を最安で購入する方法は、
Amazonのコード版です。 ¥17,604 (2023.8現在)
Microsoft PowerPoint 2021(永続版)は、1つ購入すると1アカウントにつきPC2台までインストールできます。
エクセルを使いたい1ユーザーが、WindowsとMacのパソコンを持っている場合にどちらにもインストールできるのでお得です。どちらか片方のOSに2台入れることも可能です。
バージョン | Microsoft PowerPoint 2021 |
買い方 | カード版 もしくは ライセンスコード版 |
利用ユーザー | 1アカウント |
インストール台数 | 2台まで |
対象OS | WindowsとMac |
カード版とコード版の違い
正式版PowerPointをお得に購入する方法は「Amazonのコード版」です。
「カード版」と「コード版」の違いは、プロダクトキーが記載されたカードが送付されるか、メールでプロダクトキーの文字列が送られてくるかの違いです。
会社など法人購入で、物品があったほうがいい場合はカード版となります。
なお、以前販売されていた、パッケージ版(CD/DVD版)は廃止されています。
カード版 | コード版 | |
Microsoft名称 | POSAカード版 | ダウンロード版 |
購入先 | 店舗やネットなど複数 | Amazon、Microsoft |
納品 | キーが記載されたカード | メール納品 |

Mac用 永続(買い切り)版 Office 一覧
単品のOfficeを複数必要な場合は、統合製品を購入した方がお得です。
AppleのMacやMacBookへ統合版のMicrosoft Office (マイクロソフトオフィス)を導入するには、「Microsoft 365」か「Office 2021」のどちらかを検討するのが一般的です。
無料で使えるWEBブラウザ版もありますが、有料版はこれまで通りOfficeをPCにインストールして利用することが出来ます。
「Microsoft 365」か「Office 2021」の大きな違いは契約体系です。
WindowsとMacを併用して利用するのであれば「Office Home & Business 2021」を選択します。Macのみの利用(2台可)であれば「Office Home & Student 2021 for Mac」がお得です。
Office 2021 永続版 (買い切り) | ![]() | ![]() | ![]() |
バージョン | Home & Business 2021 | Home & Student 2021 for Mac | Microsoft Office Academic 2021 for Mac |
対象 | 全ユーザー | Macユーザー | Macユーザー(教育機関) |
利用年数 | 買い切り | 買い切り | 買い切り |
Amazon カード版 参考価格 | ¥43,040 | ¥29,513 | ¥43,980 |
Amazon コード版 参考価格 | ¥37,603 | ¥25,633 | ¥39,982 |
楽天 カード版 参考価格 | ¥43,480 | ¥29,980 | ¥21,149 |
アカウント | 1ユーザー | 1ユーザー | 1ユーザー |
台数 | 2台 | 2台 | 2台 |
Word | 〇 | 〇 | 〇 |
Excel | 〇 | 〇 | 〇 |
PowerPoint | 〇 | 〇 | 〇 |
Outlook | 〇 | × | 〇 |
Access | × | × | × |
Publisher | × | × | × |
Windows | 〇 | × | × |
MacOS | 〇 | 〇 | 〇 |
iPad/iOS | × | × | × |
Android | × | × | × |
OneDrive 1TB | × | × | × |
【買い切り版Office】の注意点
Microsoft Office 2021 のサポート満了予定は「2026年10月13日」です。
2023年以降に購入すると、3~4年でサポート満了となりますのでご注意下さい。
今後は、サブスクリプション(月額・年額)が主な契約体系になると思われますので、後述の「Microsoft365」製品も検討の一つとすることをオススメいたします。
Officeのサポート期間
買い切り版のOfficeは、サポート期間に限りがあります。
「Excel2016」など単品製品は「Office2016」と同じ扱いになりますので、各製品をご利用中の方はサポート期間に注意しましょう。
バージョン | メインサポート | 延長サポート |
Office 2010 | サポート期間 満了 | サポート期間 満了 |
Office 2013 | 2018年4月10日 | 2023年4月11日 |
Office 2016 | 2020年10月13日 | 2025年10月14日 |
Office 2019 | 2023年10月10日 | 2025年10月14日 |
Office 2021 | 2026年10月13日 | 予定なし |
サポートが終了したOfficeを使い続けるリスク
メインストリーム サポートに加え、延長サポートも含めたすべてのサポートが終了すると、仕様変更や新機能のリクエスト、無償サポートに加え、セキュリティの更新プログラムや、有償サポートなど、マイクロソフトが提供する重要な更新を含む、すべてのサポートが受けられなくなります。
セキュリティ リスク
https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article-office2010-eos.aspx?activetab=office%3aprimaryr13
- 有害なウイルス、スパイウェアの感染
- 情報漏えいの危険性
- 更新プログラムの提供なし
- テクニカル サポートの対象外
Macに対応したサブスクリプション型Officeの選び方
「サブスク」と略される「サブスクリプション型」の契約で、1年間ごとに利用する費用を前払いするレンタルのような契約が「Microsoft 365」です。
Amazonや楽天などのショップでカード版(プロダクトキーが記載されたカードが郵送)とコード版(プロダクトキーが記載されたメールが送付)があります。
なお、法人向けには「Microsoft 365 Business Basic」などのプランがあり家庭向けにはないアカウントの一括管理機能などが含まれます。
基本的にMicrosoft365はMacに対応しています。
複数ユーザーは「Microsoft 365 Family」、一人で一番安い方法は「Microsoft 365 Personal」、ビジネス利用でTeamsやExchange・SharePointが必要な場合はは「Microsoft 365 Business Standard」がオススメです。
Microsoft 365 | ![]() | ![]() | ![]() |
バージョン | Microsoft 365 Family | Microsoft 365 Business Standard | Microsoft 365 Personal |
対象 | 全ユーザー | 全ユーザー | 全ユーザー |
利用年数 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
Amazon カード版 参考価格 | ¥21,000 | ¥20,640 | ¥14,536 |
Amazon コード版 参考価格 | ¥15,900 | ¥18,576 | ¥12,069 |
楽天カード版 参考価格 | ¥21,000 | ¥20,640 | ¥14,899 |
アカウント | 6アカウント | 1ユーザー | 1ユーザー |
同時利用台数 | 5台 | 5台 | 5台 |
インストール 台数 | 無制限 | PC/TAB/スマホ 各5台 | 無制限 |
Word | 〇 | 〇 | 〇 |
Excel | 〇 | 〇 | 〇 |
PowerPoint | 〇 | 〇 | 〇 |
Outlook | 〇 | 〇 | 〇 |
Access | 〇 | 〇 | 〇 |
Publisher | 〇 | 〇 | 〇 |
Windows | 〇 | 〇 | 〇 |
MacOS | 〇 | 〇 | 〇 |
iPad/iOS | 〇 | 〇 | 〇 |
Android | 〇 | 〇 | 〇 |
OneDrive 1TB | 〇 | 〇 | 〇 |
法人向け Teams Exchange SharePoint | × | 〇 | × |
サブスク版で迷ったらコレ!Microsoft 365 Family
2名以上でMacにもWindowsにもインストールできるオフィスなら Microsoft 365 Family が一番お得! 家庭でも法人(商用)でも利用可能です。
Microsoft 365 Familyは、1つのサブスクリプション契約で最大6アカウントまで利用できます。
また、1アカウントで同時に5台まで利用できインストールできる台数は無制限です。
2023年5月時点でAmazonオンラインコード版の価格は、16,560円です。
6アカウント利用できるので、1アカウントあたり ¥2,760/年 となります。
月額は ¥230/月 です。
各5台同時に利用した場合、なんと1台 ¥46/月 となります。
なお、OfficeをPCへインストールできる「Microsoft 365 Business Standard 法人向けのライセンス契約」は「¥1,360/月」ですので機能の違いがありますが、とにかくofficeがPCで使えればいい、という場合は大きな価格差となります。
オンラインコード版

インストール方法
「Microsoft PowerPoint 2021」をダウンロード・インストールするにはMicrosoftアカウントが必須です。
マイクロソフトアカウントを持っていなければ無料作成できますので、以下の手順で取得して下さい。保有されている方は、スキップして下さい。
Microsoftアカウントの作成方法
Microsoftのダウンロードサイトへアクセスします。
https://setup.office.com/?ms.officeurl=setup
「新しいアカウントを作成」を選択します。

「サインイン」の画面で、マイクロソフトアカウントを保有されている方は入力してログイン。アカウントのない方は、「作成」を選択します。

任意のメールアドレスを入力して「次へ」を選択します。

好きなパスワードを入力して「次へ」を選択します。
チェック項目は内容次第で選択して下さい。

生年月日を入力して「次へ」を選択します。
生年月日はご自身の正確な誕生日でなくてもかまいませんが、20年以前で忘れない日とします。

アカウント作成のためにクイズへ回答しますので「次へ」を選択し、表示された選択問題を選んでください。


オンラインコード版(Amazon)の概要
Amazonの注文完了画面より、「Office.comへ」ボタンを選択します。
保有、もしくは新たに取得した「マイクロソフトアカウント」でサインイン → Amazonのメッセージに記載されているプロダクトキーを有効化(アクティベーション)します。
※マイクロソフトアカウントはすでにお持ちのメールアドレスか、その場で無料取得できるマイクロソフトのメールアドレスで登録することができます。
次に、Excelをダウンロード → インストール後に起動した画面で「サインイン」後にご利用ください。
※プロダクトキーはAmazonの注文履歴よりいつでも確認できます。
カード版の概要
・購入後カードが送付されます。
プログラムを収録したDVD/CDやUSBメモリなどは付属しておりません。
カードが届いたら裏面の「ここをコインで削って下さい」という部分をやさしく削って下さい。
強く擦ると、プロダクトキーまで削ってしまい分からなくなってしまうとインストールが出来なくなってしまいますので注意してください。
カード例(※Microsoft Office Home & Business 2021)


・コード入力ページ(https://setup.office.com/)からご利用中のマイクロソフトアカウントまたは、新規作成のアカウントでサインインし、プロダクトキーを入力して有効化(アクティベーション)してください。
・Officeアプリをダウンロード/インストール後、サインインしてご利用ください。
※「プロダクトキーが見つかりませんでした」のメッセージが出る場合には、使用しているインターネットブラウザを変更して再度お試しいただくことで問題が解決する場合があります。
PowerPointのダウンロードとインストール
マイクロソフトアカウントの作成が完了すると自動で画面が切り替わります。
もし、切り替わらない場合はリンクよりアクセスして下さい。
※画面はOffice Home & Business 2021の例

カード裏面のプロダクトキーを入力します。

製品名が表示されるので、間違いないかチェックして「確認」を選択

Microsoftアカウントの管理画面へ移行し、購入した製品を確認できますので「インストール」を選択し「Office Setup.exe」をダウンロードします。

ダウンロードが完了したらインストールしましょう。
Officeアプリを立ち上げると、「Officeライセンス認証」の画面が起動するのでライセンスを登録したアカウントを確認し、Microsoftアカウントとパスワードを入力します。




続いて、以下のような確認画面が表示されますのでそれぞれ「次へ」を選択します。




ライセンス契約に同意してインストールは完了です。

アプリが問題なく利用できるか確認してください。例:Word2021

その他のMac用の買い切り単品Office製品
単品のOffice製品を購入する場合は、ソフトが統合されたOffice製品より割高になる場合がありますのでご注意下さい。
アプリ | Amazon カード版 参考価格 | Amazon コード版 参考価格 | 楽天 カード版 参考価格 | 備考 | |
![]() | Excel 2021 | ¥20,383 | ¥17,604 | ¥20,589 | 1ユーザー 2台のPC Windows /Mac |
![]() | Power Point 2021 | ¥20,590 | ¥17,604 | ¥20,589 | 1ユーザー 2台のPC Windows /Mac |
![]() | Word 2021 | ¥20,590 | ¥17,604 | ¥20,589 | 1ユーザー 2台のPC Windows /Mac |
![]() | Access 2021 | ¥20,590 | ¥17,604 | ¥20,589 | 1ユーザー 2台のPC Windows /Mac |
![]() | Outlook 2021 | ¥20,459 | ¥18,531 | ¥24,493 | 1ユーザー 2台のPC Windows /Mac |
![]() | Publisher 2021 | ¥19,889 | ¥18,531 | ¥20,589 | 1ユーザー 2台のPC Windows /Mac |
ヤフオクやAmazonなど非公式激安Officeの危険性
身近なヤフオクやAmazonでは、非公式経由のOfficeが激安価格で販売されています。
価格が安いからといってこのようなofficeを購入すると、インストールができなかったりライセンスの認証エラーになったりとトラブルが多く報告されています。


Microsoftより非正規品のofficeについて見分け方がアナウンスされています。
Pro製品やOffice365、メディア付きのofficeは非公式です。

1. Office Professional Plus や Office 365 を販売している
Office Professional Plus は、企業向けの商品で一般消費者向けには販売されていません。また Office 365 は 2020 年 4 月より Microsoft 365 に名称を変更しています。これらの製品は、すでに利用できない不正なプロダクト キーとセットで販売されているケースが数多く報告されています2. Office Home and Student、Office 365 Home Premium を販売している
Office Home and Student、Office 365 Home Premium は、日本国内向けには販売されていません。Office Home and Student を購入したが、実際は他のエディションが送られてきて、添付されていたプロダクト キーを使って認証できなかった、という問題が報告されています。3. 他国語版を販売している
Office は、各国の環境に合わせて商品をご提供しています。他国語版をご購入されても、日本国内では認証されません。購入したが認証できずに利用できない、サポートを受けることができないというトラブルが発生しています。4. OEM 版、DSP 版と称したエディションを販売している
OEM 版、DSP 版の Office は、一般消費者向けには販売されていません。これらの商品を購入したら実際には他のエディションが送られてきて、認証ができないというトラブルが見受けられます。5. メディアが添付されている
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/homeuse/prodinfo.aspx
Office 2021、Office 2019、Office 2016、Microsoft 365 Personal、Microsoft 365 Business Standard にはメディアが添付されておらず、インターネット上からイメージをダウンロードしてインストールするようになっています。マイクロソフトが新しい Office にメディアを添付して販売することはありませんので、メディアが添付されている場合は非正規品となります。
Microsoftが販売するOfficeの正規パッケージ版は以下の形状です。

安いからといって非正規品を購入してしまい、安物買いの銭失いにならないよう注意しましょう。