2024年4月9日に、「三井住友信託ダイレクト(SMTB)」を装ったフィッシング詐欺だと思われるメールが届きました。同じようなメールを受信し、どうしたらいいか迷われている方は、以下を参考に注意しリンクやボタンをクリックしないよう注意しましょう。
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メールの内容
メールの内容が本物に似ており、正規のWEBページにつながるリンクも紛れているので騙されやすく注意が必要です。
このようなメールが届いても、リンクをクリックすることは危険です。詳細を確認すると、怪しい箇所がいくつも確認できます。
差出人
【SMTB Account】noreply@noreply1123-mastercard.co.jp
※企業メールとして、ドメインは怪しいポイントです。
表題
【三井住友信託ダイレクト】セキュリティー対策更新のお知らせ
本文
重要なお知らせ:アカウント制限のお知らせ
いつも三井住友信託ダイレクトをご利用いただき、ありがとうございます。
お客様のアカウントに異常なアクティビティが検出されましたので、セキュリティーの目的で一時的にアクセスを制限させていただきます。
お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。本人確認が完了次第、制限は解除されます。
「本人確認を」
お手続きが完了すると、通常通りログインしてご利用いただけます。
一定期間内に本人確認が行われない場合、取引が制限される場合がありますのでご注意ください。
詳細はこちらをご覧ください:
詳細はこちら
差出人:三井住友信託ダイレクト
© Sumitomo Mitsui Trust Bank, Limited. All rights reserved.
詐欺だと思われる項目
差出人のメールアドレスを確認すると三井住友カードとは関係のないドメインが確認できます。
詳細ヘッダーにはまた別のメールアドレスが記載
見に覚えのない契約
リンク先も三井住友信託銀行とは関係のないアドレス
リンク先は、偽装サイトの可能性があり危険です。
フィッシング詐欺にご注意ください
「【三井住友信託銀行】お取引目的等確認のお願い」と書かれたメール・SMSが届きました。本当に三井住友信託銀行からでしょうか
不審なメールを受け取ったら
フィッシング詐欺は、実在するクレジットカード会社やショッピングサイト・銀⾏やサブスクサービス等を装い、メールやショートメッセージで詐欺サイトへ誘導し、アカウントやパスワード・カード番号などを取得します。
不審なメールを受信したら、開封したりURLをクリックしないようご注意ください。
間違えてURL/リンクを開いてしまった場合
怪しいメールのリンクを開いてしまった場合でも落ち着いて行動しましょう。
まず、迷惑メールの本文にある「URL/リンク」を開いてしまった場合、すぐに開いたページを閉じましょう。
個人情報やログインID・パスワード、クレジットカード情報などの入力は絶対してはいけません!
個人情報など入力をしなければ、詐欺の被害をなくすことが出来ますが、ウイルス感染の可能性は否定できません。ウイルス感染の可能性もありますのでウイルス対策ソフトでスキャンしてみましょう。
フィッシング対策付きウイルス対策ソフト
リンク先が安全か詐欺サイトのチェックツール
リンク先のホームページが危険な可能性がある場合、事前にツールで安全・危険度を確認することできます。自分のPCを危険さらすことなく、事前に危険度を確認しましょう。
SecURL
トレンドマイクロ
トレンドマイクロ社より無償で提供されている「Site Safety Center」で安全性の確認を行いましょう。