2024年7月9日に、「amazon」を装ったフィッシング詐欺だと思われるメールが届きました。同じようなメールを受信し、どうしたらいいか迷われている方は、以下を参考に注意しリンクやボタンをクリックしないよう注意しましょう。
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メールの内容
「アマゾン事務局です」という不自然な宛先よりamazonを名乗ったメールが届きます。
メールの内容が本物に似ており、正規のWEBページにつながるリンクも紛れているので騙されやすく注意が必要です。
このようなメールが届いても、添付ファイルを開いたりリンクをクリックすることは危険です。詳細を確認すると、怪しい箇所がいくつも確認できます。
差出人
【アマゾン事務局です】m2ga@newss0.xcjwu4.com
※ドメインが明らかに違います。Amazonの主要ドメインは「@amazon.co.jp」です。
表題
【重要なお知らせ】支払い方法を更新してください
本文
重要なお知らせ
いつも当社をご利用いただき、ありがとうございます。
お客様のアカウント情報に関する重要なお知らせがございます。
弊社のシステムによると、お客様のアカウント情報が不完全であるため、アカウントと支払いが制限されています。これは、お客様がログインできなくなる場合や商品の注文ができなくなる場合があることを意味します。
このままの状態で何もしない場合、アカウントが永久に停止される可能性があります。ご注意ください。
以下のリンクからアカウント情報の更新をお願いいたします。更新が完了するまで、一部のサービスに制限がかかる可能性がありますので、お早めに手続きを行ってください。
アカウント情報の更新ページへ(クリックしないでください)
アカウント情報を更新する際には、以下の点にご注意ください。
・お客様のアカウント情報が正確に登録されていることをご確認ください。
・更新が完了するまで、一部のサービスに制限がかかる可能性があります。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。今後とも当社をご利用いただけますよう、心よりお待ちしております。
敬具
Amazonカスタマーサポート
詐欺だと思われる項目
差出人のメールアドレスを確認するとイオンカードと関係ないドメインが確認できます。
※ドメインとは@より後ろの企業や団体などを表す住所のようなものです。
詳細ヘッダーにはまた別のメールアドレスが記載
見に覚えのない内容
リンク先は、偽装サイトの可能性がありますのでIDやパスワードは絶対入力してはいけません。
正規のAmazonのメールは認証情報が記載されています。
フィッシング詐欺にご注意ください
Amazonの公式サイトでも、「Amazon」を名乗る不審なメールにご注意ください。と注意喚起がなされています。
【公式サAmazonからのEメール、電話、テキストメッセージ、またはウェブページかどうかを見分ける
Amazon.co.jpが使用する差出人Eメールアドレス
- amazon.co.jp
- amazon.jp
- amazon.com
- business.amazon.co.jp
- email.amazon.com
- marketplace.amazon.co.jp
- m.marketplace.amazon.co.jp
- gc.email.amazon.co.jp
- gc.amazon.co.jp
- payments.amazon.co.jp
不審なメールを受け取ったら
フィッシング詐欺は、実在するクレジットカード会社やショッピングサイト・銀⾏やサブスクサービス等を装い、メールやショートメッセージで詐欺サイトへ誘導し、アカウントやパスワード・カード番号などを取得します。
不審なメールを受信したら、開封したりURLをクリックしないようご注意ください。
フィッシングまたはなりすましメールの種類
以下のようなメールには注意が必要です。
- 未納料金の請求
- 登録情報(お支払い情報など)の更新依頼
- Amazon.co.jpを装った偽サイトへのリンク
- その他
間違えてURL/リンクを開いてしまった場合
怪しいメールのリンクを開いてしまった場合でも落ち着いて行動しましょう。
まず、迷惑メールの本文にある「URL/リンク」を開いてしまった場合、すぐに開いたページを閉じましょう。
個人情報やログインID・パスワード、クレジットカード情報などの入力は絶対してはいけません!
個人情報など入力をしなければ、詐欺の被害をなくすことが出来ますが、ウイルス感染の可能性は否定できません。ウイルス感染の可能性もありますのでウイルス対策ソフトでスキャンしてみましょう。
フィッシング対策付きウイルス対策ソフト
リンク先が安全か詐欺サイトのチェックツール
リンク先のホームページが危険な可能性がある場合、事前にツールで安全・危険度を確認することできます。自分のPCを危険さらすことなく、事前に危険度を確認しましょう。
Googleセーフ ブラウジングのサイト ステータス
SecURL
トレンドマイクロ
トレンドマイクロ社より無償で提供されている「Site Safety Center」で安全性の確認を行いましょう。