本記事では、Windows11のパソコンで「ユーザーがリモートサーバへの認証プロンプトを取り消しました。」というエラーメッセージでアクセス制限が設定されていないはずの共有フォルダへ接続するための解決方法を解説します。
共有フォルダへ接続エラーの症状
いつも通り「共有フォルダ」にアクセスしようとすると、エラーメッセージが表示され開く事ができません。共有フォルダにアクセス制限は設定されておらず、フルコントロールのはずなのにアクセスなぜかアクセスできません。
エラーメッセージ
フォルダーを開く
「共有フォルダ名」にアクセスできません。このネットワークリソースを使用するアクセス許可がない可能性があります。アクセス許可があるかどうかこのサーバーの管理者に問い合わせてください。
ユーザーがリモートサーバへの認証プロンプトを取り消しました。
ネットワーク資格情報の入力
上記メッセージが表示され「OK」を選択すると、資格情報の入力を求められます。
組織のセキュリティポリシーによって非認証のゲスト アクセスがブロックされているため、この共有フォルダーにアクセスできません。これらのポリシーは、ネットワーク上の安全でないデバイスや悪意のあるデバイスからPCを保護するのに役立ちます。
原因
Windows updateによる影響が予測されます。
Windows11_24H2/23H2/22H2などのパソコンで、WindowsUpdate適用後にアクセス権限を設定していない「NAS」などの共有フォルダに、アクセスできなくなったという事例が報告されています。
【Windows11_24H2】WindowsUpdate 2024年10月8日セキュリティ月例更新プログラム KB5044284について
【Windows11_23H2/22H2】WindowsUpdate 2024年10月8日セキュリティ月例更新プログラム KB5044285について
解決方法
根本的な解決になりませんが、ユーザー名とパスワードを入力して資格情報にチェックを入れ「OK」を選択するとアクセスできます。
アクセスできない場合は、共有フォルダに該当ユーザーを登録することで接続できます。
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