2024年4月7日に、「三井住友カード(Card)」を装ったフィッシング詐欺だと思われるメールが届きました。同じようなメールを受信し、どうしたらいいか迷われている方は、以下を参考に注意しリンクやボタンをクリックしないよう注意しましょう。
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メールの内容
メールの内容が本物に似ており、正規のWEBページにつながるリンクも紛れているので騙されやすく注意が必要です。
このようなメールが届いても、リンクをクリックすることは危険です。詳細を確認すると、怪しい箇所がいくつも確認できます。
差出人
【三井住友カード】vapssnerwkmopefnk@rinidayesen.com
※企業メールとして、ドメインは怪しいポイントです。
表題
【三井住友カード】ご利用のお知らせ
本文
いつも三井住友カードをご利用頂きありがとうございます。
お客様のカードご利用内容をお知らせいたします。
ご利用カード:三井住友カード
◇利用先:国内加盟店ショッピング(通販·ネットショッピングなどでのご利用)
◇利用日:2024/4/07
◇利用金額:2,989円
ご利用内容について、万が一身に覚えのない場合は、以下URLにてお問い合わせ先のご案内をしております。
▼身に覚えのない明細でお困りの方
【注意!】https://s.id/account-vapss-jspo367002kMebZiP6oehCAyEGmQYb1
※カードご利用の承認照会があった場合に通知されるサービスであり、カードのご利用 及び ご請求を確定するものではありません。
※ご利用店舗は、当社に売上の情報が到着後、Vpassのご利用明細照会やWEB明細で確認していただけます。反映までにお日にちがかかる場合がございます。
※あとからリボ、あとから分割はご利用の内容がVpassのご利用明細照会やWEB明細に反映後、お申込みいただけるようになります。
※携帯電話や公共料金などの継続的なご利用(注) 及び ETCやPiTaPa等、一部の電子マネー利用については通知されません。
(注)利用内容によっては通知される可能性がございます。
▼Oliveフレキシブルペイをお持ちのお客様
本通知はクレジットモードのご利用のお知らせです。明細の確認や利用制限等の各種照会設定はアプリからお手続きください。
▼ご利用通知サービスの詳細、設定変更解除はこちら
https://www.smbc-card.com/mem/service/sec/selfcontrol/usage_notice.jsp
※このメールアドレスは送信専用です。ご返信に回答できません。
■発行者■
三井住友カード株式会社
https://www.smbc-card.com/
〒135-0061 東京都江東区豊洲2丁目2番31号 SMBC豊洲ビル
詐欺だと思われる項目
差出人のメールアドレスを確認すると三井住友カードとは関係のないドメインが確認できます。
詳細ヘッダーにはまた別のメールアドレスが記載
見に覚えのない利用履歴
リンク先も三井住友カードとは関係のないアドレス
リンク先は、偽装サイトの可能性があり危険です。
正規の三井住友カードのメールは認証情報が記載されています。
フィッシング詐欺にご注意ください
三井住友カードの公式サイトでも、「三井住友カード」を名乗る不審なメールにご注意ください。と注意喚起がなされています。
【公式サイト】「三井住友カード」を名乗る不審なメールにご注意ください。
不審なメールを受け取ったら
フィッシング詐欺は、実在するクレジットカード会社やショッピングサイト・銀⾏やサブスクサービス等を装い、メールやショートメッセージで詐欺サイトへ誘導し、アカウントやパスワード・カード番号などを取得します。
不審なメールを受信したら、開封したりURLをクリックしないようご注意ください。
三井住友カードを装った不審なメールやSMSに注意
不審なメールやSMSを受け取った場合は、開封せず速やかに削除してください。不審メールかどうか判断に迷う場合、必ず以下「不審なメールへの対応」をご確認ください。
https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo4010384.jsp
メールの件名に注意
以下のような件名のメールには注意が必要です。
- 【三井住友カード】お客様のカードご利用明細の内容をお知らせいたします
- 【重要】不審なご利用に関するお知らせ
- 三井住友カード:不正ログイン試行に関する緊急確認
- 三井住友カード:口座残高変動の重要セキュリテイ通知
- 三井住友カードからの警告:不審な取引の検出
- 【三井住友カード】ご請求金額確定のご案内
三井住友カードの正規Eメールドメイン
- contact.vpass.ne.jp
- vpass.ne.jp
- mail.vpass.ne.jp
- smbc-card.com
- prepaid.smbc-card.com
- smbcgroup-point.jp
- otp-auth.net
間違えてURL/リンクを開いてしまった場合
怪しいメールのリンクを開いてしまった場合でも落ち着いて行動しましょう。
まず、迷惑メールの本文にある「URL/リンク」を開いてしまった場合、すぐに開いたページを閉じましょう。
個人情報やログインID・パスワード、クレジットカード情報などの入力は絶対してはいけません!
個人情報など入力をしなければ、詐欺の被害をなくすことが出来ますが、ウイルス感染の可能性は否定できません。ウイルス感染の可能性もありますのでウイルス対策ソフトでスキャンしてみましょう。
フィッシング対策付きウイルス対策ソフト
リンク先が安全か詐欺サイトのチェックツール
リンク先のホームページが危険な可能性がある場合、事前にツールで安全・危険度を確認することできます。自分のPCを危険さらすことなく、事前に危険度を確認しましょう。
SecURL
トレンドマイクロ
トレンドマイクロ社より無償で提供されている「Site Safety Center」で安全性の確認を行いましょう。