【解決方法】0x8024500c エラーの原因と修復手順、Windows Server 2016 やMicrosoftストアで Windows Updateができない対処手順【error/コード/WSLWindows Update】


【解決方法】0x8024500c エラーとは?Windows Server 2016 やMicrosoftストアで Windows Updateができない対処手順【Xbox/Store】 3 | エラー解決

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0x8024500c とは?エラーの症状

「Windows Update」の実行や「Microsoftストア」よりアプリをダウンロードしようとすると、「0x8024500c」というメッセージで先に進むことができない

「Windows Update」で更新プログラムのインストール中のエラー

更新プログラムのインストール中に問題が発生しましたが、後で自動的に再試行されます。
この問題が引き続き発生し、Web 検索やサポートへの問い合わせを通じて情報を集める必要がある場合は、次のエラー コードが役立つ可能性があります: (0x8024500c)

Microsoft Store」よりアプリをインストールしようとするとエラー

Windows Update を有効にしてください

このインストールはポリシーによって禁止されています。管理者に問い合わせて Windows Update を有効にしてください。


コード: 0x8024500C

0x8024500c が発生する原因

Windows Update」をWSUSで管理している場合に起こるエラーです。

更新プログラムの詳細オプションで「機能の更新を延期する」にチェックが入っている状態で、特定のレジストリが設定されていないと発生

解決方法①

クライアントPC側で以下の通りレジストリの修正を行います。

「windows」ボタンを選択し、検索ボックスへ「レジストリ」と入力。
「管理者として実行」を選択。

(レジストリの操作はPCの動作に影響を与えますので十分注意して行ってください。)

※出し方が分からない場合やWindows10は、Windowsキーと「R」キーを同時に押して、画面に「regedit」と入力して「OK」

レジストリエディタより以下の通り値を変更

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate にある 名前:DoNotConnectToWindowsUpdateInternet の値を 1 から 0 へ変更する

HKEY_LOCAL_MACHINE → Software → Policies → Microsoft → Windows → WindowsUpdate の順にたどる 

DoNotConnectToWindowsUpdateInternet の値を1から0へ変更して OK

データの値が変更されていることを確認する。

以上で設定変更は完了です。

Windows Update や Microsoftストア よりダウンロードできるか確認してください。

SFCとDISMコマンドの実行

コマンドで「sfc /scannow」を実行します。

Windowsボタン より 検索ボックスへ 「コマンド」 と入力し、 管理者として実行 を選択

sfc /scannow と入力して Enter

スキャンが始まり、問題があれば「Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらは正常に修復されました。」というメッセージで自動で修正されます。

以上で設定変更は完了です。

Windows Update や Microsoftストア よりダウンロードできるか確認してください。

解決方法③ Windows Updateの一時ファイルをクリア

過去「Windows Update」のためにダウンロードした一時ファイルをクリアしエラーが改善するか確認します。

「Windowsキー」と「R」キーを同時に押し「ファイル名を指定して実行」画面を起動します。
「名前」へ「%windir%\SoftwareDistribution\Download」と入力し「OK」を選択します。

「Download」フォルダ全てのファイルを削除します。※ファイルの削除には管理者権限が必要です。

「Download」フォルダは閉じて、再び「Windowsキー」と「R」キーを同時に押し「ファイル名を指定して実行」画面を起動します。「名前」へ「%windir%\SoftwareDistribution\DataStore」と入力し「OK」を選択します。

「DataStore」フォルダ全てのファイルを削除します。※ファイルの削除には管理者権限が必要です。

「Download」フォルダは閉じて、再び「Windowsキー」と「R」キーを同時に押し「ファイル名を指定して実行」画面を起動します。「名前」へ「services.msc」と入力し「OK」を選択します。

「Windows Update」を「右クリック」→「一時停止」もしくは「停止」を選択します。もう一度「Windows Update」サービスを「右クリック」し、「再開」「開始」を選択しパソコンを再起動します。

以上で、Windows Updateの一時ファイルのクリアが完了しました。

注意点として、Windows Updateの一時ファイルを削除する前に、必ず全てのアップデートをインストールすることをおすすめします。

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